特別限定品 ダニエル・デフォー

モンブランは、特別限定品作家シリーズ2014において、ダニエル・デフォーに敬意を表し、美しい筆記具を捧げます。文学界における偉大なアイコンへのオマージュです。モンブランの最新コレクションに、巨匠の歴史がよみがえります。

冒険小説の創始者

ダニエル・デフォーは、1660 年頃ロンドンに生を受けます。当初は聖職者の道を志しますが、後に商人になることを決意します。ダニエル・デフォーは、生涯を通して英国の社会や政治を批判する書物を執筆し続けました。1701 年に発表した寛容さの必要性を説く風刺詩『生粋の英国人(The True-Born Englishman)』で、彼の名は一躍多くの人々に知られることとなります。デフォーは、政治ジャーナリストとして活動するようになりますが、経済的な理由から小説の執筆を行うようになります。この決断が彼の人生に大きな影響をもたらすこととなりました。1719 年にデフォーが書き下ろした最初の小説、それが『ロビンソン・クルーソー(Robinson Crusoe)』です。この作品は、歴史上最も有名な冒険小説のひとつであるといっても過言はないでしょう。世界中のあらゆる世代の人々に愛され続ける『ロビンソン・クルーソー』の存在により、ダニエル・デフォーは、近代英国小説の創始者という地位を確立することとなったのです。

ロビンソン・クルーソーの冒険と特別限定品 ダニエル・デフォー

冒険の始まり

裕福な商人の息子、ロビンソン・クルーソーは、父親の反対を押し切り、約束された将来を危険にさらしてでも、航海士となることを決意します。その航海の旅から彼の冒険が始まったのです。カリブ海で嵐にあった船は難破してしまい、彼だけが無人島にたどり着きます。

徒労に終わった脱出作戦

クルーソーは、無人島からできるだけ早く脱出しようとします。いかだを作り、難破した船から食料や工具を運び出します。そのいかだで無人島を脱出しようと試みましたが、徒労に終わり、無人島での冒険生活が始まったのです。

この特別限定品のフォルムは、ロビンソン・クルーソーが無人島脱出に使用したいかだのオールをイメージしています。

無人島での生活

無人島での生活は簡単ではありません。クルーソーは、必要最低限のことを全て自分自身で行わなければなりませんでした。そこで彼は、寝床を作成したり、動物の毛皮で新しい服を作成したりと、職人的な才能を発揮していきます。

木材の色調や質感から着想を得たプレシャスレジン製のキャップやボディは、クルーソーが無人島で送ったシンプルな生活を象徴しています。キャップやリングに施された丁寧なエングレービングは、ロビンソンが自分自身で作った服の縫い目をイメージしたものです。

孤独な日々を支えてくれた忠実な相棒

間もなく、クルーソーは漂着した島が無人島ではないことに気がつきます。人食い部族が存在する島だったのです。ロビンソン・クルーソーは、その人食い部族に捕らえられていた人物を救出し、フライデーと名付けます。彼の他にも、クルーソーには忠実な相棒がいました。その相棒の姿は、この特別限定品にも見ることができます。

ルテニウム仕上げが施された 750 ゴールドのペン先には、クルーソーの忠実な相棒、オウムの『ポル』の翼が、精巧にエングレービングされています。また、キャップやボディには、18 世紀に本の表紙等に使用された典型的な装飾が刻まれています。

35 年後の帰還

ある日、船が無人島へ辿りつきます。懸命に闘い、ロビンソン・クルーソーとフライデーはその船を勝ち取ります。そして35 年ぶりにロビンソン・クルーソーは、帰路に就くことができたのです。故郷に戻ったロビンソン・クルーソーは結婚し、妻が死ぬまで共に幸せな生活を英国で送ります。彼の死後、彼の身体は航海士の死に相応しく海へと沈められたといわれています。

クルーソーの生みの親であるダニエル・デフォーのサインが、キャップに精巧に刻まれており、この特別限定品のデザインを美しく仕上げています。